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「最後まで応援してくださって感謝」池添兼雄師ら引退の調教師5名がJRAラスト開催終える

  • 2023年02月27日(月) 15時15分
 今月末で引退する5名の調教師が26日、JRAでの最終開催日を終えた。5名はそれぞれ引退に際してのコメントを発表。「最後まで応援してくださって感謝」、「幸せに終わることができてよかった」など思いを語った。

池添兼雄調教師(栗東)
 中山12Rのメイショウヨシテル(牡5)が最後の出走。
「寒い中、最後まで応援してくださって感謝しています。(多くの方々から花束をいただいて)このようなことをしていただいてジーンときますね。子どもたちはまだこの世界で仕事をしてくれているので、いちファンとして競馬を応援していきます」

大江原哲調教師(美浦)
 中山12Rのエクセレントラン(セ6)が最後の出走。
「難しい世界ということが分かっていて騎手になり、今こうして調教師になることができ、良い人生だったと思います。調教師仲間がみんな良い人たちばかりだったので、楽しく過ごすことができました。騎手時代に一緒に乗っていた後輩たちもいて、みんなが慕ってくれてありがたかったです」

南井克巳調教師(栗東)
 阪神12Rのメイショウミツヤス(牡5)とメイショウフォイル(牡6)が最後の出走。
「15歳からこの世界に入って、55年間無事に最後を迎えることができました。最後まで幸せに終わることができてよかったです。それもこれも皆様のおかげです。本当にありがとうございました」

五十嵐忠男調教師(栗東)
 小倉9Rのチェンジザワールド(牡4)が最後の出走。
「長いようで短かった30年でした。これからも外から見ていますので、元五十嵐厩舎の馬を応援してください。よろしくお願いします。ありがとうございました」

橋田満調教師(栗東)
 小倉11Rのスズカマクフィ(牝5)が最後の出走。
「今日が最後で、天気にも恵まれ40年間を気持ち良く終わることができました。競馬については、皆様に私のわがままを聞いていただいて、ここまでやってこれたことに、感謝しかありません。今まで応援していただいたファンの皆様にも、心から感謝したいと思います。ありがとうございました」

(JRAホームページより)

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