阪神11Rの第30回
チューリップ賞(3歳GII・牝馬・芝1600m)は7番人気
モズメイメイ(
武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。ハナ差の2着に6番人気
コナコースト、さらにクビ差の3着に2番人気
ペリファーニアが入った。
モズメイメイは栗東・
音無秀孝厩舎の3歳牝馬で、父
リアルインパクト、
母インラグジュアリー(母の父
Frankel)。通算成績は4戦3勝。
レース後のコメント
1着
モズメイメイ(
武豊騎手)
「ギリギリでしたけど、よく頑張ってくれました。行く馬がいれば行かそうと思っていましたが、速かったので切り替えました。前走より少し行きたがるところがありましたが、こういう軽い馬場はすごく合っているみたいで、良いペースで走れました。最後は来るなと思ったのですが、一旦リードを取れたら良いなと思ったので、そのリードが効いたかなと思います。阪神の1600mで2連勝ですから、条件は間違いなく良いところだと思います。(本番も)良いレースができるのではないでしょうか」
2着
コナコースト(
鮫島克駿騎手)
「枠はもう少し内枠が欲しかったです。レースが上手な馬で、続けて騎乗して、一緒にやってきたことを多頭数の競馬で生かすことができました。もう一完歩でもあればという感じです。申し訳ないです。あの差なので何とかしたかったです」
3着
ペリファーニア(
横山武史騎手)
「枠が極端だったのは不安材料でしたが、良く頑張ってくれました。ノドが鳴るところは大きな欠点で、きょうも4コーナーから苦しそうに走っていました」
5着
ルカン(
安田翔伍調教師)
「よく頑張ってくれました」
6着
ダルエスサラーム(
幸英明騎手)
「ラストは来ているのですが、ペースが落ち着いて、動きたいところで動けませんでした」
7着
キタウイング(
杉原誠人騎手)
「やりたい競馬はできました。ペースが遅くて、力むところがありましたが、我慢できました。最後はしっかり伸びてきていますし、この競馬が出来たので、次につながると思います。次は楽しみです」
9着
マラキナイア(
松山弘平騎手)
「スタートで出負けしてしまいました。最後はいい脚で来ています。もう少しいいところで流れに乗せてあげたかったです」
10着
サーマルソアリング(
岩田望来騎手)
「しっかり溜めて最後に脚を使う競馬をしましたが、馬場が良いぶん前が残りました。馬はしっかり走ってくれています」
11着
カフジキアッキエレ(
国分恭介騎手)
「スタートよくポジションを取ろうという考えでした。そこから促して取れるところをとって、終いも頑張ってくれています。展開が向かなかったですね。でも馬は良く頑張っています」
13着
バースクライ(
浜中俊騎手)
「緊張が激しいですね。首が固まっていますし、ゲートも上にしかパワーが逃げない感じでした。普段から首を使って
リラックスして走れるようになってからポテンシャルは発揮できるのだと思います。上手く導いてあげられませんでした。難しかったですね」
15着
ドゥーラ(
戸崎圭太騎手)
「ゲートはソワソワしながら上手く出ました。ただ、テンに置かれる感じがありました。道中も促しながらの感じでした。手応えはありましたが、直線進路が見つかったのですが、他馬にぶつけられる形のかわいそうな競馬になりました。そこで戦意喪失した感じでした」
16着
レミージュ(
荻野極騎手)
「ゲートでは落ち着いていましたが、出負けする形になりました。前半の流れにも対応出来ず、後ろからになりました。この展開でしたからね。まだ子供っぽいところがあります。これからの馬ですからね」
ラジオNIKKEI