ボルドグフーシュに注目したい。4歳初戦のここで惜敗続きにピリオドなるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/19(日)
阪神大賞典(4歳上・GII・阪神芝3000m)
ボルドグフーシュ(牡4、栗東・
宮本博厩舎)は近7戦連続で最速の上がりをマークし、近2走に関しては
菊花賞、
有馬記念で連続2着と活躍している
スクリーンヒーロー産駒。GIクラスの力は証明済みだが、勝ち鞍はまだ条件戦にしかないだけに、始動戦のここで重賞タイトル獲得といきたいところだ。鞍上は初コンビの
川田将雅騎手。
ディープボンド(牡6、栗東・
大久保龍志厩舎)は21・22年の同レースを制し、
天皇賞・春も2年連続で2着と長距離路線で活躍。今回は
有馬記念8着以来だが、3走ぶりに主戦の
和田竜二騎手に手綱を戻し、2013〜15年の
ゴールドシップ以来となる3連覇に挑む。
その他、昨年の
菊花賞3着馬
ジャスティンパレス(牡4、栗東・
杉山晴紀厩舎)、昨年の
アルゼンチン共和国杯勝ち馬
ブレークアップ(牡5、栗東・
吉岡辰弥厩舎)、昨年の2着馬
アイアンバローズ(牡6、栗東・
上村洋行厩舎)、同舞台の
松籟Sを勝利してオープン入りした
ゼーゲン(牡8、美浦・
堀宣行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。