古豪
ユーキャンスマイル(牡8、栗東・
友道康夫厩舎) が
阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)で3年ぶりの勝利を狙う。
現役屈指のステイヤーだ。これまでに19年
ダイヤモンドS、20年
阪神大賞典と3000m以上の重賞を2勝。
天皇賞(春)にも19年から昨年まで4年連続で参戦するなど、長距離路線には欠かせない存在となっている。
最近は勝利から遠ざかっているが、昨年の
新潟記念では2着。ここ2戦も
アルゼンチン共和国杯が0秒4差の7着、
ステイヤーズSが0秒9差の8着だから、明け8歳でも大きな衰えはない。
これまで中10週以上の休み明けでは[3-3-0-3]の勝率33%、連対率67%。全9戦が6着以内という好成績を残している。得意のローテで3年ぶりに
阪神大賞典を制するか。まだまだ若者には負けないところを見せてほしい。