ゴールドシップ産駒の
ゴールデンハインド(牝3、美浦・
武市康男厩舎)が
フラワーC(3歳・GIII・中山芝1800m)に参戦する。
現役時代に
皐月賞、
有馬記念と中山のGIを2勝した
ゴールドシップ。産駒も全141勝のうち、福島の25勝に次いで2位となる23勝を中山で挙げている。しかしながら、中山の重賞は延べ24頭が参戦して[0-2-3-19]と未勝利。21年
オールカマーの
ウインキートス、22年
ステイヤーズSの
プリュムドールの2着が最高となっている。
今度こそ初勝利なるか。
ゴールデンハインドは中山で2戦してともに2着。しかしながら昨年10月の
芙蓉S(オープン)は牡馬相手に0秒1差の大健闘だった。前走のデイジー賞にしても、勝った
エミューから0秒2差の2着。決め手比べで分が悪かった印象だが、展開次第では逆転があってもいいだろう。
嬉しいことに週末の中山は雨予報が出ている。昨夏の福島での未勝利勝ちが稍重だったように、
ゴールドシップ産駒らしい道悪巧者。天も味方に付けて、一気にタイトル奪取といきたい。