土曜阪神5Rの3歳未勝利(ダ1800m)は
タイセイスパート(牡3、栗東・
杉山晴紀厩舎)の一変がある。
2月25日のデビュー戦(阪神芝2000m)は勝ち馬から2秒9差の14着。レースぶりも特に見どころはなかった。ただ、今週の坂路で
グレナディアガーズなどと並んで一番時計となるラスト1F11.7をマークしたことは注目に値する。終い重点ならともかく、全体時計の4Fも52.7と上々。これだけ動けるのだから、全く走らない馬ということは考えづらい。
振り返れば初戦時は腹回りに余裕があったので、肉体面の上積みは相当にありそう。500kgの大型馬だけにダート替わりもプラスの可能性大。ガラリ一変で高配提供となっても全く不思議はない。