26日中山6Rの3歳1勝クラス(ダ1200m)は昇級戦の
エリスグリ(牡3、栗東・
牧田和弥厩舎)が面白い。
父
ヴァンセンヌ×母の
父アドマイヤコジーンという渋い血統。前走の未勝利は1秒差の圧勝だったが、勝ち時計自体は水準レベルだったので、そこまで人気を集めることもないだろう。ただ、当時は体型を差し引いても明らかに太めの体つきだったことは考慮する必要がある。
その点、今回はどうか。注目すべきは最終追いの時計で、坂路でマークした4F51.7-2F23.7-1F11.8は超抜。この日の坂路でラスト2Fがともに11秒台だったのは1頭だけだから、かなりの価値がある。これだけ動けているということは、おそらく体も絞れているだろう。大幅なパフォーマンスのアップが期待できるので、強気に狙いたい。