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【大阪杯】友道康夫厩舎は過去5年の阪神芝コース調教師別トップの69勝 ポタジェ連覇ある

スポーツ報知
  • 2023年03月31日(金) 07時30分
◆第67回大阪杯・G1(4月2日、阪神競馬場・芝2000メートル)

 データからは、昨年の覇者ポタジェが急浮上する。管理する友道調教師は過去5年の阪神芝コースで調教師別トップの69勝。阪神・芝2000メートルに絞ってみても24勝で、2位の13勝を大きく突き放して堂々の1位。勝率こそ中内田調教師の32・5%に次ぐ2位だが、連対率43・9%に加え、複勝率は何と63・4%と驚くべき数字をマークしており、ベストの舞台と言える。

 ちなみに、友道師の阪神芝コース過去5年69勝うち、半数以上の35勝は乗り替わりでのもの。今回のポタジェも乗り替わりで、バトンを受けるのは坂井だ。実は坂井は乗り替わり巧者。

 これまで挙げた319勝のうち181勝が乗り替わりで約57%に上る。今年のフェブラリーS、1番人気で勝利したのも初騎乗のレモンポップだった。さらに昨年の朝日杯FSでもドルチェモアとの初コンビでV。大舞台での乗り替わりでも、相棒の力を発揮させることに長け、勝負強さも魅力だ。

 加えてこのレースはリピーターの台頭も目立つ。G2時代の16年に2着のキタサンブラックがG1に昇格した翌年勝利。18年3着のアルアインが翌年V、21年に勝ったレイパパレは翌年も2着に健闘している。2年連続出走は今年は3頭いるが、そのなかでも金鯱賞組が過去10年で3勝、2着2回、3着1回と好相性でポタジェが該当する。近走はいま一歩足りないが、軽視すると痛い目に遭うかもしれない。

スポーツ報知

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