◆トーセンアウローラは自己条件で活路を(31日・文元)

　スプリングSではいいところなく14着と大敗を喫してしまったトーセンアウローラ(牡3歳、美浦・尾形)。土曜中山7Rの1勝クラス(芝1600m)に出走するが、「中1週でも反動は見られないし、落ち着きもあり好状態。気性的にマイルは合いそうなので、うまくためさえ利けば」と師は前を向く。

◆出来上々のサヴォーナ、外枠も歓迎(31日・紺谷)

　土曜阪神9Rに出走するサヴォーナ(牡3歳、栗東・中竹)が7枠7番に決定。脚質的に展開待ちの面はあるが、もまれない外めの枠順は歓迎材料だ。29日の栗東坂路の追い切りは力強く、出来は上々。好勝負を期待する。

◆サンライズピースは自己条件で反撃へ(31日・堀尾)

　シンザン記念5着のサンライズピース(牡3歳、栗東・河内)が、日曜阪神5Rの3歳1勝クラス(芝1600m)で反撃へ。「シンザン記念の時の中京はかなり内が悪い馬場。出遅れたし、一番悪いところを通ったから」と師は悔やむ。「坂路で楽に時計が出るようになってきて、地力をつけているので良馬場の阪神なら」と自己条件で巻き返しを狙う。

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提供：デイリースポーツ