4月1日の阪神9R・
アザレア賞・3歳1勝クラス(芝2400メートル=8頭立て)は、2戦連続2着だった
サヴォーナ(牡、栗東・
中竹和也厩舎、父
キズナ)が単勝1・5倍の1番人気に応えて勝利した。勝ち時計は2分31秒6(良)。
課題のスタートを大きな問題なく決め、中団へ。前半1000メートル1分7秒1という超スローペースの中、向こう正面で3番手まで位置を上げた。残り約1ハロンで先頭に立つと、ややソラを使う面も見せたが、最後は2着
ブレイヴロッカー(
藤岡康太騎手)との競り合いを首差抜け出した。
2戦連続騎乗の
池添謙一騎手は「練習の効果で、ゲートはいい雰囲気でした。取りたいポジションは取れましたが、1コーナーに入る前からペースが遅く、動ける位置に行きたかったので向こう正面で3番手を取りました」と振り返った。「長い距離は合っています。体は大きいけど線が細いので、これからまだ良くなると思います」と期待を込めた。
スポーツ報知