4月1日の阪神11R・
ポラリスS(4歳上オープン、ダート1400メートル、
ダイシンインディー出走取り消しで15頭立て)は4番人気の
オメガレインボー(牡7歳、栗東・
安田翔伍厩舎、父
アイルハヴアナザー)がゴール前の接戦をものにして、2021年の
アハルテケS以来となるオープン2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分24秒4(良)。
道中は隊列中央の馬群を追走。勝負どころで早めに手が動いたが、じりじりと加速を続けた。残り150メートル付近で前が開くと、外の
ケイアイロベージと併せ馬の形で抜け出し、競り合いを鼻差で制した。
藤岡佑介騎手は「以前乗せてもらってから時間がたっていたので、前走で乗った岩田さん(康誠騎手)に道中の感じや脚の使いどころなど、詳しく教えてもらっていました。いいところを生かせたと思います」と笑み。今後に向けては「一瞬の脚に光るものがあります。さらに強い相手、重賞でも頑張ってくれると思います」と期待を込めた。
スポーツ報知