◆阪神4R・3歳未勝利(芝2400メートル・外回り=13頭立て)
大阪杯当日の4月2日、満開の桜の木の下でレースが行われている阪神競馬場。4Rはこの日初めての芝でのレースだった。勝ったのは
池添謙一騎手騎乗で2番人気の
ファームツエンティ(牡3歳、栗東・
北出成人厩舎、父
キズナ)。道中は後方の内を進み、直線では徐々に外に持ち出して2着馬との追い比べを制した。勝ち時計は2分26秒3(良)。
騎乗を終えたジョッキーのコメントを紹介する。
「内も外もそこまで変わりません。ロスがないぶん、内回りになればインの方がいいかも」
「良馬場ですが、ちょっとゆるめの馬場かもしれません」
「内から3、4頭目くらいは荒れているね」
「差しも届くし、どこからの競馬になっても影響はなさそう」
などの声が聞かれた。この4Rは道中の展開が流れたこともあり、差し決着だった。外回りなので参考にしづらい面もあるが、芝はおおむね良好な状態のようだ。
スポーツ報知