左前肢フレグモーネでヴィクトリアＭ（１４日・東京）を回避した重賞６勝馬メイケイエール（牝５歳、栗東・武英）が、新たに安田記念（６月４日・東京）を目指すことが分かった。武英師が１４日、発表した。

　武英師は「すごく回復が早く、問題なく運動ができるようになりました。週明けから乗り運動を行います」と順調な回復ぶりを伝え、「少しでも不安があれば出走は考えないところですが、今の状態なら何も問題がありませんので、在厩の形で安田記念を目標に進めていきます。キッチリと体調を見極めながら、調整していきます」と説明した。

　同馬はミッキーアイル産駒で、母シロインジャー、母の母がユキチャンという白毛一族。自身は鹿毛だが、近親に白毛の“アイドルホース”ソダシなどがいる。

提供：デイリースポーツ