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【オークス結果】リバティアイランドが6馬身差で圧勝2冠達成!

  • 2023年05月21日(日) 15時45分
 21日、東京競馬場で行われた第84回オークス(3歳・牝・GI・芝2400m)は、中団から伸びた川田将雅騎手騎乗の1番人気リバティアイランド(牝3、栗東・中内田充正厩舎)が、2番人気ハーパー(牝3、栗東・友道康夫厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分23秒1(良)。

 さらにクビ差の3着に15番人気ドゥーラ(牝3、栗東・高橋康之厩舎)が入った。なお、3番人気のコナコースト(牝3、栗東・清水久詞厩舎)は7着に終わった。

 勝ったリバティアイランドは、父ドゥラメンテ母ヤンキーローズ、その父All Americanという血統。阪神ジュベナイルF、桜花賞と異次元の末脚で連勝して圧倒的人気を集めていたが、ここでは更なるパフォーマンスを見せて6馬身という着差で、まさに圧勝での2冠達成となった。

【勝ち馬プロフィール】
リバティアイランド(牝3)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・中内田充正
父:ドゥラメンテ
母:ヤンキーローズ
母父:All American
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 リバティアイランド 1人気
2着 ハーパー 2人気
3着 ドゥーラ 15人気
4着 ラヴェル 10人気
5着 シンリョクカ 7人気
6着 ヒップホップソウル 14人気
7着 コナコースト 3人気
8着 ソーダズリング 5人気
9着 ドゥアイズ 6人気
10着 レミージュ 18人気
11着 ゴールデンハインド 4人気
12着 ペリファーニア 8人気
13着 エミュー 13人気
14着 ミッキーゴージャス 9人気
15着 キタウイング 16人気
16着 イングランドアイズ 11人気
17着 ライトクオンタム 12人気
18着 キミノナハマリア 17人気

オークス】イギリスのオークスに範をとり、1938年に「阪神優駿牝馬」の名称で創設。当時、日本と競馬先進国では3歳牝馬の成長度に半年程度差があると考えられており、実施は秋だった。46年に開催場を東京競馬場に変更し、現在の「優駿牝馬」に改称。53年には実施時期を海外と同じく春に変更し、今に至る。オークスは英ダービーの創設者である第12代ダービー卿エドワード・スミス・スタンレーが、樫の森が茂るオークスと呼ばれる土地を所有し、彼の結婚記念として3歳牝馬のレースを行ったことが由来。

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