6/4(日)は東京・阪神の2場開催。天気は東京が晴れ時々曇り、阪神が晴れの予報となっている。

■マイル王決定戦・安田記念
　東京11Rは芝1600mの安田記念(GI)。上半期のマイル王を決める戦い。マイルGI・3勝のソダシをはじめ、史上4頭目の連覇を狙うソングライン、3度目の正直を狙うシュネルマイスター、大阪杯を逃げ切ったジャックドール、NHKマイルCを優勝したシャンパンカラーなど好メンバーが激突。

■松風月Sでチェイスザドリーム巻き返し狙う
　阪神11Rはダート1200mの松風月S(OP)。チェイスザドリームは前走のマリーンCで5着に敗れたが、距離が長かった模様。実績豊富なスプリントに戻って巻き返しが期待される。鞍上は初コンビの富田暁騎手。他には、京都グランドOPで3着だったサンライズアムールなど。

■東京9Rでドゥレッツァの3連勝なるか
　東京9Rは芝2000mのホンコンJCT(2勝)。ドゥレッツァは未勝利、1勝クラスの山吹賞を連勝中と勢いがあるドゥラメンテ産駒。9頭立てと少頭数なら昇級戦でも期待は十分だ。鞍上はC.ルメール騎手。

■東京6Rの新馬戦にジュントネフなど
　東京6Rは芝1400mの新馬戦。重賞で4回2着になったエタリオウの弟にあたるモーリス産駒ジュントネフ、きょうだいにアルーリングビューなどがいるアルーリングタイム、新種牡馬スワーヴリチャード産駒のデビッドテソーロなどがデビュー。

■東京5Rでチェッキーノの仔らが初陣
　東京5Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。16年のフローラSを制したチェッキーノを母に持つチェルヴィニア、GIで活躍中のダノンベルーガの妹にあたり、22年のセレクトセールで2億3100万円(税込)の値がついたボンドガールなどが出走し11頭立て。

■阪神5Rでサトノアーサーの妹がデビュー
　阪神5Rは芝1400mの新馬戦。重賞を2勝したサトノアーサーを兄に持つリアルスティール産駒のアトロルーベンスが団野大成騎手を背に初出走となるほか、サトノクラウン産駒のオーブラボー、馬名に「忖度しないで走る」という意味が込められているハヤブサソンタクンなど。

■伴啓太騎手のバースデー
　伴啓太騎手は本日が30歳の誕生日。阪神1Rの障害オープンでアレデラヴァンに騎乗を予定している。

■地方では2重賞
　水沢競馬場では18時05分に早池峰スーパースプリントが行われ、3連覇を狙うキラットダイヤなどが出走。金沢競馬場では18時15分に百万石賞が行われ、重賞17勝目、同レース3連覇を狙うハクサンアマゾネスなどが出走する。