「新馬戦」(4日、東京)
良血2頭の一騎打ちを制した。東京5R・2歳新馬(芝1600メートル、牝馬限定)は、2番人気の
ボンドガール(
父ダイワメジャー、美浦・手塚)が1分34秒6(稍重)のタイムで快勝。
道中は3番手のインを追走。直線で進路を外に切り替えると、逃げ込みを図った1番人気の
チェルヴィニア(2着)をゴール前で差し切り、最後は3/4馬身差をつけてフィニッシュした。さらに3馬身差の3着には4番人気の
コラソンビートが入った。
兄は昨年の
共同通信杯の勝ち馬で、今年の
ドバイターフでも2着に好走した
ダノンベルーガ。22年1歳セレクトセールで2億3100万円(税込み)の高値で落札された注目馬。騎乗したレーンは「新馬とは思えないぐらい行儀がいいですね。落ち着きがありましたし、リズム良く走ってくれました。ポテンシャルは高いですし、これから楽しみです」と笑顔で語った。
提供:デイリースポーツ