6月4日の東京6R・2歳新馬戦(芝1400メートル、9頭立て)は、単勝1・7倍と断然の支持を集めた
バスターコール(牡、美浦・
田村康仁厩舎、父
ルーラーシップ)が、スタートから先手を奪い最後の直線でも後続の追撃を振り切って、初陣を勝利で飾った。勝ちタイムは1分22秒3(稍重)。
五分のスタートからスピードに乗るとそのままハナへ。折り合いはつき、道中はやや速めのラップを刻んだ。残り400メートルでの
ダミアン・レーン騎手の
ゴーサインに反応し末脚を伸ばすと、内から迫った
ピックアチェリー(
横山武史騎手)を首差で退けた。
鞍上は「外枠からスタートしてポジションを取るまでにエネルギーを使ったけど、そこからはリズム良く走れました。序盤でエネルギーを使ったぶん心配だったけど最後まで
ファイトしてくれました」と喜んだ。
スポーツ報知