4日、東京競馬場で行われた麦秋S(3歳上・3勝クラス・ダ1400m)は、松山弘平騎手騎乗の6番人気エルバリオ(牡4、栗東・高野友和厩舎)が、15番人気アメリカンファクト(牡8、美浦・戸田博文厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒2(稍重)。

　さらに1.3/4馬身差の3着に10番人気スプラウティング(牡4、栗東・西園正都厩舎)が入った。なお、1番人気レッドラマンシュ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)は12着に、2番人気イグザルト(牡4、美浦・田中剛厩舎)は5着に、3番人気アルファマム(牝4、栗東・佐々木晶三厩舎)は8着に終わった。

　人気馬が総崩れで、6→15→10番人気での入線だったため、3連複は74万2360円、3連単は298万320円の大波乱となった。

　勝ったエルバリオは、父ドレフォン、母インナーアージ、その父ディープインパクトという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆エルバリオ(牡4)
騎手：松山弘平
厩舎：栗東・高野友和
父：ドレフォン
母：インナーアージ
母父：ディープインパクト
馬主：サンデーレーシング
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　エルバリオ　6人気
2着　アメリカンファクト　15人気
3着　スプラウティング　10人気
4着　アルメイダミノル　12人気
5着　イグザルト　2人気
6着　オールフラッグ　5人気
7着　メイショウヒューマ　8人気
8着　アルファマム　3人気
9着　アウリガテソーロ　11人気
10着　ダンケシェーン　13人気
11着　ヘイセイメジャー　16人気
12着　レッドラマンシュ　1人気
13着　ゴダイリキ　9人気
14着　カズプレスト　4人気
15着　ウインアキレウス　7人気
中止　コパノミッキー　14人気