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エプソムC・G3」(11日、東京)
待望の重賞初制覇を狙う
ジャスティンカフェが主役を担う。前走のダービー卿CTは中団馬群で脚をため、直線で外に持ち出すとグングン加速。先に抜け出した勝ち馬には届かなかったが、器用さが求められる中山マイルでの2着は大きな収穫だった。昨年は1番人気に推されるも、重馬場に切れ味をそがれて4着敗退。悲願のタイトル奪取でリベンジを果たす。
ダービー卿CTで重賞初制覇を決めた
インダストリアも双璧だ。
安田記念を目標にしていたが、除外対象の一番手で出走がかなわず1週スライド。ベストは中山マイルだろうが、当舞台でも未勝利戦Vを決めており、問題はない。重賞連勝といく。
都大路Sでオープン2勝目を手にした
エアファンディタ。直線大外から上がり3F33秒0の末脚で豪快に差し切った。ここにきて
父ハットトリック譲りの切れ味に磨きが掛かってきた印象。タイトル奪取で実りの秋へとつなげたいところだ。
メイSで2着に逃げ粘った
マテンロウスカイ。ゴール寸前で勝ち馬の決め手に屈したものの、昇級初戦でオープンクラスにメドを立て、本格化の兆し。単騎逃げがかなえば、怖い存在になりそうだ。
他では近2戦が案外も地力は確かな
エアロロノアや、1週前追いが絶好だった
ヤマニンサルバムも上位をうかがう。
提供:デイリースポーツ