23日、東京競馬場で行われた
キャピタルS(3歳上OP、芝1600m)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気
キンシャサノキセキ(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)が、好位の外目追走から直線早め先頭に立つと、坂上で抜け出し、後方から伸びた1番人気
エアシェイディの追撃を3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。さらにクビ差の3着に5番人気
マイネルスケルツィが入った。
父フジキセキ、
母ケルトシャーン(
その父Pleasant Colony)という血統の豪州産馬。伯父に種牡馬
グルームダンサーがいる。05年12月のデビュー戦を勝利で飾ると、続く
ジュニアC(OP)を制しOP入り。翌年の
NHKマイルC(GI)で3着に入るなど重賞でも好走している。今年も4月の
谷川岳S(OP)を制しており、今回は1番人気に推され3着に敗れた
セントウルS(GII)以来の出走だった。通算成績13戦5勝。