5日、
船橋競馬場で行われた
クイーン賞(3歳上牝、交流GIII・ダート1800m、1着賞金3000万円)は、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気
ホワイトメロディー(牝3、栗東・加用正厩舎)が2番手追走から、逃げた1番人気
メイショウバトラーを直線半ばで交わし、4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分51秒6(稍重)。さらに1/2馬身差の3着に4番人気
デアリングハートが入り、3番人気
ピンクカメオは5着に敗れた。
勝った
ホワイトメロディーは、
父クロフネ、
母ドラムメロディー(
その父Seeking the Gold)。半兄に05年
佐賀記念(交流GIII)を制した
マルブツトップ(牡7、栗東・加用正厩舎、
父ダンスインザダーク)がいる血統。
今年3月にデビュー勝ちし、2連勝で3歳500万下(阪神・ダート1400m)を勝利。
昇竜S(OP)3着後に臨んだ
関東オークス(交流GII)で重賞初制覇を果たし、約5か月ぶりの前走・
トパーズS(OP)は8着に敗れていた。通算成績7戦4勝(うち地方2戦2勝、重賞2勝)。
JRA勢の勝利は04年以来4年連続。3歳馬の勝利は02年
ビーポジティブ以来5年ぶりとなった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。