24日、
名古屋競馬場で行われた
名古屋グランプリ(3歳上、交流GII・ダート2500m、1着賞金4000万円)は、
横山典弘騎手騎乗の1番人気
フィールドルージュ(牡5、栗東・
西園正都厩舎)が中団追走から徐々に進出すると、早めに先頭に立っていた2番人気
ロングプライドを直線半ばで捕らえ、同馬に1.1/2馬身差をつけて重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは2分41秒0(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着には5番人気
チャンストウライが入った。
勝った
フィールドルージュは、
父クロコルージュ、
母メジロレーマー(
その父リンドシェーバー)という血統。04年9月のデビューから4戦目で初勝利。06年
韓国馬事会杯(1600万下)を勝ってオープン入りを果たした。これまでオープン特別で3勝を挙げており、
ジャパンCダート(GI)では06年3着、07年2着と、GIを含めた重賞戦線でも善戦。今回が8度目の重賞挑戦だった。通算成績23戦8勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。