今週日曜日はついに12月に突入。土日は年末モードで「中山・京都・中京」の3場開催となります。
重賞は3つ。土曜日にGII・ステイヤーズS(中山・芝3600m)と、GIII・チャレンジC(京都・芝2000m)。そして日曜日には、秋のダート頂上決戦、GI・
チャンピオンズカップ(中京・ダート1800m)が行われます。
なかでも当然注目となるのは、冬のダート王を決めるGI・チャンピオンズC。中央・地方含め、今年のダート重賞戦線で活躍した馬たちが大集合。ダート界勢力図の総決算といえる一戦となります。
それでは出走予定のメンバーを確認しておきましょう。
まずは昨年このレースを大外から逃げて1着の
レモンポップ(牡6・美浦・
田中博康厩舎)。鞍上は引き続き今回も
坂井瑠星騎手。ローテーションも昨年同様に前走ダートJpnI・
南部杯1着からの臨戦となります。今回も人気は間違いなしです。
対するは、昨年2着の
ウィルソンテソーロ(牡5・美浦・
小手川準厩舎)。昨年は12番人気という低評価を覆す一発。しかし今年は前走JpnI・
JBCクラシック1着からの堂々の参戦で、昨年以上の成績を狙いたいところです。
3歳勢からは
サンライズジパング(牡3・栗東・
音無秀孝厩舎)。今年は
皐月賞、
日本ダービーと芝の
エリートコースを歩んできましたが、ダート路線に変えてからは重賞2勝で快進撃中。ここでも斤量の恩恵で大仕事あるのかも。
ほかにも、今年のGI・
フェブラリーS1着
ペプチドナイル(牡6・栗東・
武英智厩舎)。前走
シリウスS1着
ハギノアレグリアス(牡7・栗東・
四位洋文厩舎)。今年のGI・
フェブラリーS2着の
ガイアフォース(牡5・栗東・
杉山晴紀厩舎)。さらには昨年2番人気ながら10着敗退した
セラフィックコール(牡4・栗東・
寺島良厩舎)は鞍上C.デムーロ騎手でのリベンジを目指します。ほかも重賞勝ち馬ズラリの超豪華メンバーとなっています。
こんな難解メンバーでチェックしておきたいのがnetkeibaオリジナル『調子偏差値』。調子偏差値は出走馬の調子を偏差値化、ランキング順でも表示できる予想ツールです。簡単には拾えない一変する可能性の高い人気薄や、危険な人気馬も数字で察知。調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップしてくれる馬券作戦の心強い味方です!
それでは11月29日(金)に出た『チャンピオンズC』の調子偏差値速報をお届けしましましょう。
現在、1番人気が予想されている
レモンポップは、偏差値75での1位となっています。昨年も偏差値75からの勝利。今年もデキに関しては何の問題もなさそうです。
現在2番人気が予想される
ウィルソンテソーロも偏差値75での3位。これも上々の数値といえるでしょう。
一方、3番人気予想の
サンライズジパングは前走偏差値63で勝利していますが、今回は71と上げています。上位人気勢はそれぞれ良い偏差値となっています。
気になるのは偏差値2位と4位に食い込んでいる伏兵勢。時に人気薄が食い込むレースなのでこういう調子上げているタイプにも注意しておきたいところです。
さて、あなたの本命馬はどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』をレース予想の参考にしてみてはいかがでしょう。
なお日曜日・中山11RラピスラズリS(L・芝1200m)の調子偏差値は、無料でご覧いただけます。※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。