8日の東京2Rで
セイウンオスミウム(牡3歳、美浦・
水野貴広厩舎、父
サクソンウォリアー)に騎乗した
山林堂信彦騎手=川崎・フリー=が
JRA初騎乗。結果は15着となったが、妻で
タレントの矢部美穂がレース後、涙ながらに思いを話した。
「2、3Rと連続騎乗なので、三浦(皇成)騎手がレースに集中できる環境をサポートしてくれたり、パドックでも他の騎手が会話をしてくれて。彼も落ち着いて、いい緊張感で臨めているのではないかなと、本当にありがたいです。西山(茂行)オーナーには3頭も乗せていただいて、地方でも
ニシノヤングマンで今年勝たせてもらったり、ずっと乗せていただいている。8Rに出走するオソレの関係者にも感謝しています。中央で乗る姿を見ることができたらと思っていたのでうれしいですね。調教では15〜20頭に騎乗し、レース、調教といつも素手で、わずかな感触を大事にしている。奥さんとしてではなく、そういう努力が報われてよかったと思います。これが夢なのか現実なのか…。昨日は緊張して一睡もできませんでした(笑)」
スポーツ報知