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【デイリー杯クイーンC】ロートホルン 超スピード 前走V時計クロワデュノール超え!G1級速力披露だ

デイリースポーツ
  • 2025年02月12日(水) 06時00分
 「デイリー杯クイーンC・G3」(15日、東京)

 牝馬クラシック戦線に、数多くの馬を輩出する超重要ステップレース。今年も素質馬がズラリと名を連ねるなか、虎視たんたんと初タイトル奪取を狙っているのがロートホルンだ。前走は10番人気ながら未勝利戦を逃げて勝利したが、そのタイムが前日の東スポ杯2歳Sを上回る1分45秒9。速力は確かなだけに、あっと驚く快走を見せても決しておかしくない。

 衝撃の圧勝劇はフロックではない。昨年11月の東京未勝利戦。10番人気の低評価を覆し、6馬身差Vを飾ったロートホルンが牝馬の出世レースに駒を進めてきた。新馬戦は6着に敗れたが、3カ月ぶりの2戦目でガラリ一変。加藤征師は「もともと調教では動けていたからね。初戦は(札幌の)コース形態が合わなかった。広いコースの方が向く」と好走の要因を分析する。

 前走は序盤から積極的に出していき、自ら速いラップを刻んだ。1800メートルのVタイム1分45秒9は、前日に行われた東スポ杯2歳S(勝ち馬クロワデュノール)より0秒9も速かった。指揮官は「あの時計で走れる馬はそういないよ」と、いきなりの重賞挑戦でもスピードは全く引けをとらないとみている。

 中間も「至って順調です。予定通りの調整で、先週も申し分ない動きだった」とトレーナーはうなずく。5日には新コンビを組む横山武を背に、美浦Wで6F83秒7-37秒8-11秒9を馬なりでマーク。3頭併せで豪快に突き抜け、さらなる成長を伝えている。

 1F短縮で初のマイル参戦となるが、「逃げなくても大丈夫。前走も掛かったわけじゃないから」と対応に自信を見せ、続けてメンバーを見渡すと「“これにはかなわない”って馬はいないな」とニヤリ。自慢の速力を発揮させ、桜の舞台まで視界に入れるつもりだ。

提供:デイリースポーツ

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