重賞2勝を挙げ、23年
秋華賞で4着などの実績を持つ
ドゥーラ(牝5、栗東・
高橋康之厩舎)が25日付で
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は浦河町の
グランデファームで繁殖馬となる予定。26日、
JRAがホームページで発表した。
ドゥーラは父
ドゥラメンテ、
母イシス、母の
父キングヘイローという血統。22年7月に札幌競馬場でデビューすると、2戦目で初勝利。続けて挑んだ札幌2歳Sでは、1番人気の支持に応え重賞初Vを挙げる。その後は牝馬クラシックを歩み、23年
オークスでは15番人気の伏兵評価を覆し3着に好走。
同年の夏は再び北海道へ転戦し、クイーンSで初の古馬相手に2つめの重賞タイトルを獲得した。迎えた牝馬三冠ラストレース・
秋華賞では
リバティアイランドと0秒5差の4着と健闘するも、その後に左前屈腱炎が判明。復帰に向けて長期休養していたが、叶わず引退となった。
JRA通算9戦3勝(うち重賞2勝)。
(
JRAのホームページより)