◆第56回
読売マイラーズカップ・G2(4月27日、京都競馬場・芝1600メートル、良=1着馬に
安田記念の優先出走権)
古馬によるマイル重賞は10頭によって争われ、
岩田康誠騎手が騎乗した5番人気の
ロングラン(セン7歳、美浦・
和田勇介厩舎、父
ヴィクトワールピサ)が直線で馬場の内寄りから鋭く抜け出し、前走の
小倉大賞典に続く重賞連勝を飾った。デビュー26戦目で初の芝マイル戦だったが、目下の充実ぶりを示す走りで克服した。勝ちタイムは1分31秒7。
2着は1番人気の
ジュンブロッサム(
武豊騎手)、3着は2番人気のセオ(
岩田望来騎手)だった。
北村友一騎手(
グラティアス=5着)「馬自体は落ち着きがありました。右にもたれる癖は出さずに、しっかりと力は出し切って、最後まで頑張ってくれたと思います」
スポーツ報知