8日、旭川競馬場で行われた今年最初の2歳重賞・第33回
栄冠賞(2歳、ダート1000m、1着賞金200万円)は、
川島雅人騎手騎乗の1番人気
ネフェルメモリー(牝2、北海道・
米川昇厩舎)が、好スタートから直線に向いて楽な手応えで抜け出すと、差を詰めた2番人気
アンペアを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分01秒8(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に8頭立ての最低人気
ラックマイサイドが入った。
勝った
ネフェルメモリーは、
父アジュディケーティング、
母ケイアイメモリー(
その父フォーティナイナー)。祖母は92年
羽田盃(大井)などを制した
カシワズプリンセスという血統。5月21日のフレッシュチャレンジ(札幌・ダート1000m)では出遅れながらも4馬身差で快勝。続く前走の
アグネスフライト賞(OP、旭川・ダート1000m)も4馬身差で逃げ切り、2連勝をマークしていた。通算成績3戦3勝(重賞1勝)。