スマートフォン版へ

netkeiba

【京都大賞典】ドゥレッツァ迫力十分 G1制覇の地で久々Vだ 巻き返しへ尾関師「仕切り直しのレースとしてはいい」

デイリースポーツ
  • 2025年10月02日(木) 06時00分
 「京都大賞典・G2」(10月5日、京都)

 宝塚記念9着からの巻き返しに燃える一昨年の菊花賞ドゥレッツァは1日、美浦Wで躍動した。ぐずついた天気のなかで追われたドゥレッツァの最終リハ。しまい重点のソフトな内容でも、やはりG1馬の迫力は違った。数字以上に体を大きく見せ、重低音を響かせながら美浦Wを力走。秋の始動戦を使うにあたっては十分な内容だった。

 単走で追われて6F84秒8-38秒1-11秒7。見守った尾関師は「気合が入って、折り合いもついて、馬場が悪いなかでも動いてくれて。先週よりも上向いてきた」と安どの表情を浮かべる。帰厩直前にアクシデントがあり、立ち上げの段階では重め残りだったが、先週の併せ馬でスイッチがオンへ。このひと追いで出走態勢は整った。

 23年の菊花賞馬も、その後は勝利の二文字から遠ざかっている。前走の宝塚記念9着は「馬場や枠順、展開など、悪い要素が重なって不完全燃焼に終わった」が、昨年のジャパンCでは2着同着に健闘し、今年3月のドバイシーマCでも見せ場十分の3着。トップクラスの実力に陰りはない。「京都は菊花賞を勝っている舞台。仕切り直しのレースとしてはいいと思う。開幕馬場も菊花賞であれだけの時計と上がりで走っていますし、(脚質的にも)自在に動けますからね」。思い出の地で久々のVをつかみ、存在感を示したいところだ。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す