スマートフォン版へ

netkeiba

【京都大賞典】アドマイヤテラ好気配 友道師「ようやくG1狙えるところまできた」 充電効果だ!動きキビキビ

デイリースポーツ
  • 2025年10月02日(木) 06時00分
 「京都大賞典・G2」(10月5日、京都)

 春の目黒記念に続き、重賞連勝を狙うアドマイヤテラは1日、栗東坂路で最終追い。迫力を感じさせるフットワークで駆け上がり、“勝負の秋”へ向けて好ムードを漂わせた。

 アドマイヤテラが好気配をアピールした。最終リハは栗東坂路で単走追い。キビキビとした脚さばきで登坂すると、最後までバランスを崩すことなく加速して、4F53秒7-38秒9-12秒6をマークした。友道師は「先週までにしっかりできています。放牧先でも乗り込んでもらっていましたしね。動きに迫力が出てきた」と仕上がりに納得の表情を浮かべた。

 昨年の菊花賞が3着。向正面からの早めの動きだしで上位争いを演じ、大器ぶりを発揮した。そして迎えた今季は、大阪-ハンブルクCを圧倒的なパフォーマンスで完勝すると、続く目黒記念は57・5キロのハンデを背負いながら、好位から危なげのない内容で重賞初制覇を決めた。「最近はゲートの出が良くなってきていて、いい位置を取れるようになっていますね。菊花賞の後に、しばらく休んだのが良かった」と指揮官。じっくりと時間をかけ、着実にステップアップしている。

 夏場を充電に充て、4カ月ぶりの復帰戦。秋はここからジャパンC→有馬記念という青写真を描いており、始動戦からしっかりと弾みをつけたいところだ。「背が伸びて、よりステイヤーっぽくなりました。順調に成長していますね。先週追い切りにまたがった川田騎手も『さすが重賞勝ち馬になりましたね』と言ってくれました。ようやくG1を狙えるところまできたと思います」とトレーナーの言葉にも熱がこもる。伸び盛りの4歳馬が、大舞台へ向けて勢いを加速させる。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す