◆スターターン(5日・紺谷)

　土曜京都11R・室町S(ダート1200m)に登録しているスターターン(牡4歳、栗東・坂口)が国分優を背に栗東坂路で追い切られ、4F53秒6-38秒4-11秒8(馬なり)をマークして豪快に駆けた。出来は上々だ。

◆シュペルリング(5日・武山)

　土曜東京11R・京王杯2歳S(芝1400m)を予定するシュペルリング(牡2歳、美浦・嘉藤)はデビュー戦の勝ち時計が平凡だけに上位人気にはならなそうだが、狙い目は十分。「当初は千四を出走予定が除外の憂き目に遭い、翌週のマイルにスライド。1F長いと思っていましたが、よく走ってくれました」と師。今回こそがベスト条件。「メンバーレベルが上がってどこまでやれるかですが、競馬が上手なタイプ。楽しみも」と話した。

◆シートゥサミット(5日・浜口)

　10月26日の京都芝1800mの新馬戦では大きく出遅れながらも3着に食い込んだシートゥサミット(牡2歳、栗東・吉岡)。その後も緩めることなくしっかりと乗り込めており、この日は坂井Jを背に栗東坂路で4F55秒4-13秒3(馬なり)で僚馬に先着した。全体的な重め感が抜け、スイスイと進んで行く感じからも上積みは十分。スタートさえまともに出れば、すぐにでも未勝利は卒業できそうな雰囲気だ。今週の土曜京都3R・2歳未勝利(芝1800m)への出走を予定している。　

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提供：デイリースポーツ