スマートフォン版へ

netkeiba

“全盛期は過ぎた”と言われた名牝が雪辱…前年1位入線もまさかの降着→6連敗後の劇的勝利 ジャパンC名勝負

スポーツ報知
  • 2025年11月27日(木) 14時29分
 今年のジャパンカップ・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル)は、どんなドラマが生まれるのか。過去の名勝負・11年勝ち馬のブエナビスタ(岩田康騎手が騎乗)を振り返る。

 2番人気のブエナビスタが、天皇賞馬のトーセンジョーダンとの叩き合いを制してG1・6勝目をマーク。1位入線しながら2着降着となった10年の雪辱を果たした。直線残り400メートル。ブエナビスタ岩田康誠騎手は、抜け出すための進路を瞬時に切り替えた。3番手から勢い良く伸びるトーセンジョーダンのインが開かないとみるや、狙いを外へ。トゥザグローリーとの間のわずかなスペースをこじ開けた。岩田康の激しいアクションが、ブエナの走りと同化する。トーセンに馬体を併せ、最後はグイッと首だけ前に出た。

 あの屈辱は勝利でしか晴らせない。10年のジャパンCの降着(1位入線)から6連敗。全盛期は過ぎたという声も聞こえただけに、松田博資調教師(当時。16年に引退)は万感の表情だ。「昨年は、(騎乗した)スミヨンに悪いことをした。それだけに今年は、勝てて本当に良かった」。そう言うと、激しく嗚咽(おえつ)した。

 「ハイペースのなか、あれだけ頑張った天皇賞・秋(4着)を見て、日本馬には負けない自信があった。レースは常にジョッキーに任せているから、安心して見ている。状態さえ戻れば、ブエナが一番強い。そう信じていた」。人馬の信頼でつかんだ勝利に、いつもの笑顔が戻った。

 ブエナビスタは次走の有馬記念(7着)を最後に引退し、繁殖牝馬になった。

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す