◇第26回
チャンピオンズカップ(2025年12月7日 中京競馬場)
3歳から9歳と幅広い世代のダート活躍馬が顔をそろえたG1「チャンピオンズC」が7日、中京競馬場で行われ、単勝3番人気の
ウィルソンテソーロは写真判定で惜しくも
ダブルハートボンドに敗れ2着に終わった。
内か、外か。馬体を併せ、同時にゴールに飛び込んだ。力の限りを尽くした壮絶な追い比べは鼻差で決着。明暗を分けた2頭の差は
JRAによると「約9センチ」とのことだった。
96年
スプリンターズSは1着
フラワーパークと2着
エイシンワシントンが1センチ差、99年
有馬記念は1着
グラスワンダーと2着
スペシャルウィークが4センチ差、08年
天皇賞・秋は1着
ウオッカと2着
ダイワスカーレットが2センチ差。
アパパネと
サンテミリオンの10年
オークス同着Vもあった。これらのレースほどではなくても、1800メートル走り切った上での、わずか9センチだから死闘という表現が当てはまる。
ウィルソンテソーロは一昨年が1馬身1/4差2着、昨年は10センチ差(鼻差)2着。84年の
グレード制導入後では
ワンダーアキュート(11〜13年JCダート)、
クロコスミア(17〜19年
エリザベス女王杯)、
ディープボンド(21〜23年
天皇賞・春)、
ナムラクレア(23〜25年
高松宮記念)に続く5頭目の同一G1・3年連続2着となった。出走するだけでも価値のある大舞台で、しかも続けて上位争い。勝利に手が届かなかったがトップクラスの力は十分に示した。
スポニチ