16日、旭川競馬場で行われた第11回
エーデルワイス賞(2歳牝、交流GIII・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、
山口竜一騎手騎乗の1番人気
アンペア(牝2、北海道・
角川秀樹厩舎)が4角先頭から直線に向いて後続との差を広げ、
三浦皇成騎手騎乗の2番人気
モエレオンリーワンに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分43秒3(稍重)。さらにハナ差の3着には7番人気
モエレピンクレディが入り、上位4頭までを道営勢が占める結果となった。
勝った
アンペアは、
父ワイルドラッシュ、
母フリーフォーギブン(
その父Unbridled)。伯父に
アメリカンボス(
AJCC-GIIなど重賞4勝)がいる血統。今年6月のデビュー戦(旭川・ダート1000m)を9馬身差で圧勝し、4戦目のリリーC(旭川)で重賞初制覇。その後もnetkeiba.com杯
ブリーダーズゴールドジュニアC(旭川)2着、前走のフ
ローラルC(旭川)3着と、重賞で好走を続けていた。通算成績7戦3勝(うち
JRA1戦0勝、重賞2勝)。
なお、旭川競馬場はこのレースをもって33年間の歴史に幕を下ろす。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。