「
共同通信杯・G3」(15日、東京)
無傷2連勝でG1馬に輝いた
ロブチェン。春の大一番に向け、府中の9Fで争う“クラシックの登竜門”で始動する。
京都の新馬戦は
スピードの違いでハナに立ち、そのまま力強く押し切ってV。荒れた馬場も苦にせず、完成度の高い走りを見せたが、キャリア1戦に加え、
ワールドプレミアの初年度産駒。未知な部分が多く、
ホープフルSは7番人気だった。
だが、本番では低評価をあざ笑うようなレースぶり。内めの枠を生かしてロスなく回り、じっくり脚をためて直線へ。残り1Fでわずかにあいたスペースを強襲。外に舵を切り、非凡な瞬発力を駆使して一気に突き抜けた。初戦とは打って変わり控える競馬。産駒の重賞初出走にして、G1制覇とスケールの大きさを予感させる勝利だった。
中間も順調そのもの。1週前は松山を背に、栗東CWで併せ馬を敢行。伸び伸びとしたフットワークで併せた僚馬を2馬身半突き放した。鞍上は「緩さがあったのがだいぶしっかりしてきた。いい動きだった」と好感触。杉山晴師も「使って良くなるタイプ。今回もさらに良くなっている」と充実ぶりにうなずいた。
初の左回りとクリアすべきポイントはあるが、松山は「大きな癖があるタイプではないのでこなしてくれると思う」と相棒を信じる。ここは通過点だ。
提供:デイリースポーツ