スマートフォン版へ

netkeiba

【きさらぎ賞】ラスト100メートルでスイッチ入った!開催2日スライド乗り越えゾロアストロ重賞初制覇

スポーツ報知
  • 2026年02月11日(水) 07時00分
◆第66回きさらぎ賞・G3(2月10日、京都競馬場・芝1800メートル、良)

 代替開催となった10日、東西で2重賞が行われ第66回きさらぎ賞・G3は1番人気のゾロアストロ(ハマーハンセン)が力強く末脚を伸ばし重賞初制覇。クラシックへ弾みをつけた。

 最後の最後に、エンジンが全開になった。ゾロアストロは4番手で直線に向き、懸命に鼓舞されながら食らいつく。ラスト100メートルでスイッチが入ると、脚いろは瞬時に鋭さを増した。前を行くライバルを抜き去り、2着馬の追い上げも頭差しのいでゴール。初タイトルを手にし、ハマーハンセンも「スッとギアが変わる感じはないが、波に乗るとすごくいい脚」とたたえた。

 勝負のカギは“イン”だった。4角で外を回さず、ロスのない進路取りを選択。直線ではさらに内めへ切り替えた。「(川田)将雅さんについて行きたかったが加速がつかず、ただリズムを崩したくなかったので内へ行きました」。ドイツ出身の26歳が、巧みなエスコート。シンザン記念(サンダーストラック)に続く自身、重賞2勝目もつかみ取った。

?距離延長に手応え 積雪のため、開催が2日スライドするまさかの“異常事態”。だが、美浦から調教用の馬具を持参しており、8、9日と馬場入りすることができた。宮田調教師は「道具に関しては用意がなければ乗れないので、『備えあれば』ではないですけど、良かったですね」と笑顔。2日間の調教パートナーだったスリーコーズも1Rを勝ち、2頭でアクシデントを乗り越えた。

 指揮官は「2000メートル以上でも、と思っています。何とか皐月賞、ダービーと向かえればうれしいですね。モーリス産駒ですが、いい意味で遊びがある子」と距離延長に手応えを示す。母アルミレーナには国枝厩舎の助手時代に乗っていた縁があり、「喜びもひとしおです」と白い歯がこぼれた。スペシャルウィークネオユニヴァースサトノダイヤモンドなどが飛躍した出世レースを制し、堂々とクラシック戦線に名乗りを上げた。(水納 愛美)

 ゾロアストロ 父モーリス母アルミレーナ(父ディープインパクト)。美浦・宮田敬介厩舎所属の牡3歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算5戦2勝。総獲得賞金は7338万9000円。重賞初勝利。馬主は(有)サンデーレーシング。

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す