今週の日曜日は、中山競馬場で
弥生賞ディープインパクト記念(GII・芝2000m)が行われます。
過去10年の
弥生賞で3着以内に入った30頭のうち、22頭が前走でオープン特別以上に出走。前走が1勝クラス以下だった馬で3着以内に入ったのは8頭となっています。
弥生賞は
皐月賞の
トライアル競走として開催されている重賞。舞台は本番と同じ中山芝2000mになります。
皐月賞への出走を狙う素質馬や本番での好走を見据える実力馬が多く出走してくるため、メンバーレベルは高くなります。また、レベルが上がればレースの流れもタフになります。
前走でオープン特別以上に出走している馬については、ある程度のレースレベルの競馬を経験しているため、レベルの高くなりやすい
弥生賞でも力を出し切ることができているのでしょう。しかし、前走が1勝クラス以下の馬については、一気にレースレベルが上がることに対応しきれない馬が多く、結果的に前走でオープン特別以上に出走していた馬に良績が集まっていると考えられます。
今年の
弥生賞でも、まずは前走でオープン特別以上に出走している馬を中心に見た方が的中に近づくことができるかもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
今週もケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走新馬、未勝利に出走(ただし、前走を0.4秒以上の差で勝っている馬は除く)
[0-0-0-17]複勝率0%
該当馬:
バステール、
バリオス、
モウエエデショー※特に言及のない限り、データは過去10年の
弥生賞(計10レース)を対象にしています。
上位人気が予想される
バステールが該当しました。
前走が1勝クラス以下でも決してノーチャンスではありませんが、前走が新馬や未勝利だった馬はかなり苦戦する傾向となっています。馬券に絡んだのは19年
シュヴァルツリーゼのみ。本馬は前走の新馬戦で2着に2馬身半という決定的な差をつけて勝利していた馬。前走が新馬や未勝利でもポテンシャルの高さを見せている馬であれば、上位争いに絡んでくる可能性が残るのでしょう。
しかし、該当馬に挙げた
バステールは前走で未勝利に出走し、2着に0.4秒以上の差をつけることができていません。また、前走の2着以下の馬で未勝利を勝ち上がったのは1頭のみ。しかもダート戦で挙げた勝ち星ですし、相手関係に恵まれた可能性があります。
今回の
弥生賞は前走の未勝利戦よりも格段にレベルが上がります。しかも、中山での競馬は初めてになりますし、克服しなければいけない課題を多く抱えている馬と言えます。
さらに、先週の中山の芝レースが前に行った馬の活躍が目立っていたことも、本馬を軽視したい理由のひとつです。デビューからの2戦を見ると、どちらもスタートで出遅れて位置取りが後ろになっています。今回も出遅れる可能性が高いでしょうし、先週の馬場傾向から差しても届かないケースが十分に考えられます。
今回はあまりにも不安要素が多い印象ですし、上位人気が有力で配当妙味も薄いのであれば、思い切って本馬の評価を下げて考えた方が高い期待値を得られるのではないでしょうか。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、ケシウマの予想を是非お役立てください。