「
桜花賞・G1」(12日、阪神)
前哨戦の
チューリップ賞、フィリーズRの勝ち馬が不在。ならば、2歳女王
スターアニスが堂々と主役を務める。初のマイル戦だった阪神JFは、中団から残り1F過ぎで先頭に立つとそのまま押し切る完勝劇。直行ローテを選択し、ここが今季初戦となるが、1週前追い切りでまたがった主戦の松山は「いいフットワークで体全体を使って動けていた。動きはさすがG1馬」と好感触。1冠奪取へ視界良好だ。
ドリームコアが最大のラ
イバル。前走の
デイリー杯クイーンCで重賞初制覇。昨年は
エンブロイダリーがこのローテで戴冠を果たしている。母が国内外でG1・2勝を挙げた
ノームコアという良血馬。中間は早めに栗東入りして調整を進めており、萩原師は「特に変わった様子はなく、順調に調整ができています。前走はこれまでとは違う内容で勝つことができ、心身ともに成長していると思います」と手応えを口にする。
キズナ産駒が初の桜冠を手にするか。
鋭い末脚を武器に
チューリップ賞3着で桜切符をつかんだ
アランカール。阪神JFで1番人気に支持された逸材だ。歴代最多の
桜花賞5勝を挙げる
武豊と引き続きのコンビ。16年
桜花賞で2着に泣いた
母シンハライトの雪辱を期す。
昨年の
皐月賞馬
ミュージアムマイルの半妹
フェスティバルヒルもV獲りへ虎視たんたん。昨年のファンタジーSを制した後に左第1指骨?離骨折が判明して、今回が復帰戦。新馬戦以来の坂井に手綱が戻り、
桜花賞における最長間隔勝利記録を更新できるか。
他では阪神JF4着で
エルフィンSを制した
スウィートハピネス、
デイリー杯クイーンCこそ9着に敗れたが阪神JF2着で力を見せている
ギャラボーグ、無傷3連勝で
紅梅Sを制した
リリージョワ、そして
フェアリーS覇者の
ブラックチャリスなども上位をうかがう。
提供:デイリースポーツ