「阪神牝馬S・G2」(11日、阪神)
G1馬3頭がそろった豪華な一戦で、昨年の2冠牝馬が貫禄を見せた。
香港マイル11着からの復帰戦となった1番人気の
エンブロイダリー(牝4歳、美浦・森一)が、鮮やかな逃げ切り勝ちで4つ目のタイトルを手にした。勝ちタイムは1分31秒6。昨年の
オークス馬で4番人気の
カムニャックは2着、5番人気の
ルージュソリテールが3着に入った。2番人気の支持を集めた
アスコリピチェーノは直線で伸びを欠き、最下位に沈んだ。
最内枠から好発を決めると、
スピードの違いでハナへ。未勝利戦以来の逃げとなった
エンブロイダリーだが、道中もペースを落とさず、軽快にリズム良く運び、後続を完全にシャットアウトした。ルメールは「休み明けで、どんな競馬ができるか分からなかったけど、返し馬で良さそうだった。1枠でいいスタートを決めたら、逃げようと思っていました。前半は
リラックスして先頭になったので、マイペースで走ってくれました。最後に彼女の強さを見せました。止まらなかったね。2000メートルまで行けるので、最後は心配していなかった。ゴールまで伸びると思っていました」と笑顔で振り返った。
提供:デイリースポーツ