武豊騎手が
ロードフィレール(牡3、栗東・
吉岡辰弥厩舎)で
皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)の21年ぶり4勝目を狙う。
武豊騎手はこれまで
皐月賞に29回騎乗している。初挑戦の88年は
マイネルフリッセで失格に終わったものの、それから5年後の93年に
ナリタタイシンで初制覇。さらに00年に
エアシャカール、05年に
ディープインパクトで制し、
M.デムーロ騎手に次いで現役2位の3勝を挙げている。しかし、06年以降は16連敗中。その間、1番人気に3回推されているが、06年
アドマイヤムーンと07年
アドマイヤオーラが4着、22年の
ドウデュースが3着と戴冠には届いていない。
今年のパートナーはテン乗りの
ロードフィレールだ。父が
キズナ、伯父が17年
朝日杯FS覇者の
ダノンプレミアムという血統馬。ここまで3戦1勝。前々走で未勝利を勝つと、前走の
若葉Sで2着に食い込み、
皐月賞の優先出走権を獲得した。さすがにGIでは実績で見劣る上、まだまだ完成途上のイメージだが、一戦ごとに成長していることは間違いない。
これまでに
武豊騎手は
皐月賞、
日本ダービー、
菊花賞を14勝しているが、全て前走からの継続騎乗だった。乗り替わりでは【0-0-5-19】、そのうち初騎乗では【0-0-2-13】と、いずれも連対なし。今年こそは21年ぶりの
皐月賞制覇、そして意外にも初となるテン乗りでの牡馬
クラシックVとなるか。その手綱捌きに大いに注目したい。