名馬
キタサンブラックの半弟となる
シュガークン(牡5、栗東・
清水久詞厩舎)が、
新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)で約2年ぶりの復帰戦を迎える。
シュガークンは父
ドゥラメンテ、
母シュガーハート、母の
父サクラバクシンオーの血統。半兄の
キタサンブラックは16年と17年の
天皇賞(春)を連覇するなど、GIを7勝した歴史的名馬。種牡馬としても
イクイノックスや
クロワデュノール、
ソールオリエンスや
ウィルソンテソーロなどを送り出し、大成功を収めている。また、他の半兄も優秀で、
シュガークンは24年
青葉賞を制し、
ショウナンバッハと
エブリワンブラックもオープンまで出世している。
ここまで5戦3勝。デビュー戦は後に京王杯SCを制する
ワールズエンドに1馬身及ばずの2着だったが、2戦目から快進撃が始まった。未勝利、大
寒桜賞、そして
青葉賞と破竹の3連勝。一気に重賞ウイナーの仲間入りを果たした。続く前走の
日本ダービーでは7着に敗れたが、世代上位の実力馬だったことは間違いない。
脚元の不安で長期休養を強いられていたため、今回は約2年ぶりの実戦となる。それだけに楽な戦いにはならないだろうが、デビューからコンビを組み続ける
武豊騎手の継続騎乗は心強い限り。まずは無事に、その上で今後につながるレースとなることを願いたい。