ディープインパクト産駒の
トーセンリョウ(牡7、美浦・
加藤征弘厩舎)が、父の偉業をかけて
新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)に出走する。
ディープインパクト産駒はこれまで
JRA重賞を10年ラジオNIKKEI杯の
ダノンバラードから25年
京都大賞典の
ディープモンスターまで298勝。実に16年連続で制してきた。これは19年連続の
パーソロンと
クロフネ、18年連続の
ノーザンテーストと
ブライアンズタイムと
フジキセキ、17年連続の
サンデーサイレンスと
ステイゴールドと
キングカメハメハに次ぐ記録となる。
新潟大賞典には
トーセンリョウが参戦する。24年10月の甲斐路Sを制してオープン入り。その後は7戦して未勝利だが、リステッドで2着が2回。25年の
エプソムCでも3着に健闘するなど、何度も好勝負を演じている。休み明けだった前走の
大阪城Sは出遅れが堪え、0秒9差の7着に終わったものの、これが実力ではない。今回は叩いた上積みも見込めるので、展開一つで好勝負になるはずだ。
現役が減ってきた
ディープインパクト産駒だが、今年も存在感を発揮している。2月にカタールで行われたア
ミールTを
ディープモンスターが勝ち、連続年重賞勝利記録を17に伸ばした。ただ、
JRA重賞に限ると延べ15頭が走り、
小倉大賞典の
ケイアイセナと
ダービー卿CTの
サイルーンの2着が最高着順。惜しくも勝利に手が届いていない。ここで待ちに待った記録更新となるか。
トーセンリョウが悲願の初
タイトルを獲得し、天国の父を喜ばせたい。