「
宝塚記念・G1」(14日、阪神)
大阪杯→
天皇賞・春と連勝した
クロワデュノールが、史上初となる春の古馬3冠制覇へまい進する。前走の春盾は後方勢が最後の直線で脚を伸ばすなか、4角3番手から押し切る横綱相撲。昨秋は
凱旋門賞や
ジャパンCで屈辱を味わったが、休養で立て直されると見事に復活を果たした。父
キタサンブラックでも成し得なかった前人未到の記録を打ち立て、最強の座を強固なものとする。
逆転の一番手は連覇を狙う昨年の覇者
メイショウタバル。前走の
大阪杯はゴール寸前で
クロワデュノールの強襲に屈したものの、
武豊の絶妙なペースメークでG1V2へあと一歩に迫った。父
ゴールドシップ譲りの圧倒的な阪神適性とス
タミナを武器に、今度こそラ
イバルを封じてみせる。
有馬記念を制した
ミュージアムマイルが秋春
グランプリ連覇を目指す。予定していた
ドバイと香港の遠征が取りやめとなり、ここが今年の始動戦となるだけに仕上がり面には注意が必要だが、昨年の
皐月賞、
有馬記念で見せた機動力は脅威。勝負どころで器用に加速できるこの馬には、初めてとなる仁川の内回りも大した障壁とはならない。
24年のダービー馬
ダノンデサイルも上位を形成する。昨秋から
ジャパンC→
有馬記念→
大阪杯と全て3着と大崩れはしないが、一つ下の世代に押され気味だけに意地を見せたいところだ。
紅一点の
レガレイラは浮き沈みが激しいものの、ここ一番での爆発力は相当なもの。昨年は2番人気で11着と精彩を欠いただけに雪辱に燃える。
他では
日経賞Vで勢いづく
マイユニバースや
大阪杯4着が光る
タガノデュード、昨年の
凱旋門賞で5着と健闘した
ビザンチンドリームなども虎視たんたんとVを狙う。
提供:デイリースポーツ