一昨年から“ナツコク”の開催時期が早まり、23年まで8月に行われていた
北九州記念は6月下旬から7月上旬に。24年は開幕週、昨年から2週目と施行時期の変更が続いている。
ローテーションによる狙いはしづらいが、夏競馬の昔からの格言は生きている。
夏は勢いのある馬を狙うべき。8月開催の時期を含め、過去10年で少なくとも1頭は3着以内に入っているのが前走1着馬。【5・7・3・22】(データは以降、過去10年)で、ワン
ツースリーだった昨年など現在3年連続で優勝馬は前走1着だ。
ハンデ戦でポイントは斤量。前走1着で
北九州記念に斤量増で臨んだ馬は【2・6・2・7】で複勝率58・8%、今回斤量減の同26・3%との比較でも安定感は上々。上昇する勢いが斤量増をはね返す傾向が強い。
前走Vでここへ臨む馬で斤量増は鞍馬S勝ちの
フリッカージャブと
モルガナイトS勝ちの
サウンドモリアーナの2頭。前者は20年以降の小倉・芝1200メートル戦で騎手別最多の34勝(2位に12勝差)を挙げる松山が騎乗。後者は同じく20年以降にこの舞台で調教師別で現役トップタイの13勝を挙げる武英厩舎が送り出す。小倉のス
プリント戦を得意とする鞍上と
トレーナーがそれぞれ絡んでいるなら、オープン勝ちの勢いがそがれることはない。
ただ、もう一頭の斤量増となる昨年の覇者
ヤマニンアルリフラも侮れない。前走はダート交流重賞の
東京スプリントで3着、今回は1・5キロ増の57・5キロで臨むが、過去10年で1・5キロ増は〈2〉〈3〉〈2〉着ですべて馬券圏内。狙いは斤量増の3頭、
ハンデ戦の「逆張り」でしっかり当てる。
スポーツ報知