英G1キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS(25日、
アスコット)に出走する
マスカレードボール(牡4=手塚久)と
ヴェルテンベルク(牡6=宮本)が8日、美浦トレセンで国内最終追い切りを行った。
2頭は日が昇っていない午前3時過ぎ、坂路に姿を現した。両馬は
スタートから併走する形。終始、馬なりながら伸び伸びしたフットワークで登坂した。時計はともに4F54秒6〜1F12秒3。手塚久師は「よく併せてくれて良かった。暗いので全体時計は少し遅くなると思ったが、最後はしっかり伸ばしてくれた。輸送を考えると良い追い切り」と納得の表情を浮かべた。前走の香港G1
クイーンエリザベス2世C(2着)を使われて、状態面は着実に良化。「雰囲気は良く、中身もできている。あとは現地に行ってトラブルなくレースに向かえれば」と意気込んだ。
ヴェルテンベルクも順調ぶりをアピール。栗東から駆けつけた宮本師は「今日の指示は
マスカレードボールの相手を務めるように、と。その通りに乗ってくれたと思うし、動きもこんなものですね」とうなずいた。前走
天皇賞・春は12番人気ながら2着に激走。「意外性のある馬なのでね。アップダウンが激しい
コースで、ス
タミナが求められればこの馬向き」と力を込めた。2頭は10日、出国する予定となっている。
スポニチ