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【七夕賞】サヴォーナ好気配 ラスト1Fグイッと鋭伸 中竹師「しまいの反応良かった」 得意の福島で重賞初V決める

デイリースポーツ
  • 2026年07月09日(木) 06時00分
 「七夕賞・G3」(12日、福島)

 いよいよ夏本番を迎えた福島で行われるサマー2000シリーズ第2戦。多彩なメンバーが集結したが、約1年5カ月ぶりとなった前走の福島民報杯を快勝したサヴォーナが、初の重賞タイトル奪取に燃えている。3歳時から重賞戦線でも上位争いを繰り広げていた実力馬。着実に成長を遂げてきたキズナ産駒が、得意のみちのくで能力全解放といく。カラマティアノスは8日、美浦Wで活気十分の動き。バトルボーンは美浦坂路で力強く伸びて好気配を伝えた。

 ドラマチックな復活Vだけで物語は終わらない。重賞初制覇を狙うサヴォーナは、栗東坂路で単走追い。落ち着いた脚取りで姿を現すと、ラスト1Fでグイッとギアチェンジ。前進気勢たっぷりに鋭く伸びて4F56秒3-40秒4-12秒3をマークした。中竹師は「しまいの反応は良かったね。ただ、最初の1Fが軽くなり過ぎたから木曜以降のメニューで調整したい」と気を引き締めた。

 思わず“さすが”と声が出てしまうほどの走りを披露したのが、前走の福島民報杯。脚部不安による休養を余儀なくされ1年5カ月ぶりの実戦となったが、好位からあっさり抜け出すとグングン伸びて完勝劇を収めてみせた。G2で2度の2着があるほどの実力馬だが、ブランクを全く感じさせない内容に師も「ビックリしたよ。仕上げ切っていないなかだったしね。改めて力を感じた」と愛馬の底力をたたえた。

 レース後は一度放牧に出され、「2走目のポカがないよう、十分間隔を取ってここを目標にしてきた」とトレーナーが口にするように狙いを定めて着々と調整。1日には栗東坂路で4F51秒2の自己ベストをマークし、好気配が漂っている。「前走よりは明らかにいいよね。体の水っぽさがなくなった」と万全の態勢に納得の口ぶりだ。

 何より心強いのは、3戦3勝と抜群の相性を誇るみちのくの舞台。トップタイのハンデは鍵となるが、「58キロに泣くような馬じゃないと思う。元々重賞タイトルにもうちょっとのところまで来ていたからね。楽しみ」と目を細める師。充電期間を経てさらにパワーアップした素質馬が、夏の福島で暴れ回る。

提供:デイリースポーツ

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