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「ダンジグの後継馬」ウォーフロントが今シーズン限りで種牡馬引退 日本ではデクラレーションオブウォーなどが血を継承

スポーツ報知
  • 2026年07月18日(土) 18時25分
 世界各地で産駒が種牡馬入りしているウォーフロント(牡24歳)が今年の種付けシーズン終了をもって種牡馬を引退することが分かった。18日までに「デイリー・レーシング・フォーム」などの米国メディアが報じている。

 ダンジグを父に持つ同馬の現役時代は通算成績13戦4勝。2006年のアルフレッド・G・ヴァンダービルトハンデキャップ(G2)で重賞初制覇を飾ったが、G1(ヴォスバーグS、フォアゴーS)では2着どまりでビックタイトルとは縁がなかった。

 2007年シーズンからクレイボーン・ファームで種牡馬入りしたが、当初の種付け料は1万2500ドル。「デイリー・レーシング・フォーム」によると、産駒がデビューした2010年には1万ドルまで下落したという。しかし、ダートに限らず欧州の芝路線など世界各地で活躍馬が出ると、人気が急上昇。2017年から2020年にかけては種付け料が25万ドルまで達した。代表産駒にはプリークネスSを制したウォーオブウィルアーカンソーダービーなどG1を3勝したオマハビーチ、英国のジュライCなどを勝ったユーエスネイビーフラッグなどがいる。

 名種牡馬ダンジグの後継として地位を確立したが、日本で輸入された産駒はいまひとつの成績だった。出世頭のフォッサマグナが平地で3勝した後に障害入りしている。ただ、種牡馬として導入されたウォーフロント産駒のデクラレーションオブウォーからシランケド(中山牝馬S)、トップナイフ(札幌記念)、アメリカンパトリオットからビーアストニッシド(スプリングS)など重賞ウィナーが出ている。

 「デイリー・レーシング・フォーム」では、同ファームのウォーカー・ハンコック社長が「種付け能力や身体的な健康状態は依然として良好であるものの、万全を期すこと、そして同馬への深い愛情から、健康なうちにこの看板種牡馬のキャリアに区切りをつけたいと考えた」と引退理由に触れている。

スポーツ報知

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