◆アイビスSD追い切り(29日・栗東トレセン)
サマース
プリント
シリーズ第3戦、第26回
アイビスサマーダッシュ・G3(8月2日、新潟)の追い切りが29日、東西トレセンで行われた。前走の
函館スプリントSを逃げ切った
ピューロマジックは栗東・CW
コースで追走併入。史上3頭目の連覇へ視界良好だ。
“大人の女性”になった。連覇を狙う
ピューロマジックは、栗東・CW
コースで
シェーネエルデ(3歳未勝利)を3馬身半追走。4角付近で頭を上げた以外は力まず、落ち着いた雰囲気を保った。直線半ばから軽やかに加速。馬なりで併走馬にスッと並び、4ハロン53秒4―11秒3で併入した。
安田調教師は、併せ馬の意図について「(前走で)逃げたことで前より前向きさの強さを感じたので、馬の後ろで我慢させました」と説明。「並んだときに解放しすぎず、我慢を利かせて、人の支配下のなかでゴールするようにしました」と手応えとともに振り返る。
重賞4勝目となった前走の
函館スプリントSは、開幕週の馬場も生かして会心の逃げ切り。指揮官は「冷静に過ごせていました。時期的にコンディションの良さも感じていました」と評価する。レース後は1週間ほど函館に残り、疲労の回復に努めた。「使ってさらに良くなりそうな感触がありましたが、その通りに来ています」。栗東に戻ってきた後も順調で、負荷をかけつつ、精神面では穏やかなまま維持してきた。
昨年のアイビスSDは、
カルストンライトオが02年に同レースで記録した
コースレコードと同じ53秒7で勝利。さらに、
JRA史上最速の上がり3ハロン31秒3も
マークするなど、快足ぶりを見せつけた。夏の名物の直線重賞で史上3頭目の連覇を果たし、今年も主役になる。(水納 愛美)
◆連覇 過去にアイビスSDを連覇したのは、2008、09年の
カノヤザクラと15、16年の
ベルカントの2頭。ともに牝馬で4、5歳時に達成している。なお、隔年Vは02、04年の
カルストンライトオと21、23年の
オールアットワンスの2頭。
スポーツ報知