今度こそは悲願成就となるか。重賞で2着3回の
エコロヴァルツ(牡5、栗東・
牧浦充徳厩舎)が、
札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)で初
タイトル獲得を狙う。
エコロヴァルツは
父ブラックタイド、
母プティプランセス、母の
父キングカメハメハの血統。母は
JRAで3勝。いとこの
ヴェントヴォーチェは22年のキーンランドC、23年のオーシャンSを制している。馬主は原村正紀氏。生産者は北海道日高町の
下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+鍛錬する(独)」となっている。
ここまで17戦3勝。2歳時からスターダムを歩んできた。23年の
朝日杯FSで2着に健闘すると、24年は牡馬が出走可能な三冠を皆勤。
皐月賞で7着、
日本ダービーで8着、
菊花賞で9着となり、続く
ディセンバーSでリステッド初勝利を挙げた。ただ、その後は重賞を8戦して2着2回、3着1回、4着2回と惜敗続き。GIでも何度も好勝負を演じているだけに、未だ
タイトルを獲得していないことが不思議な実力馬といえる。
今回で9戦連続、そして15回目の重賞挑戦となる。伝統のGIIとあって骨っぽいメンバーとなったものの、実力で引けを取ることはないだろう。2戦ぶりのタッグとなる
横山武史騎手と息を合わせ、待ちに待った重賞ウイナーの仲間入りとなることを願いたい。