JRA所属で唯一の女性
トレーナーの
前川恭子調教師が、
中京2歳ステークス(2歳・GIII・芝1400m)の
ジーティーマイカ(牝2)で重賞初制覇を狙う。
前川調教師は77年4月9日生まれ、千葉県出身の49歳。
JRA通算421戦19勝。03年に崎山博樹厩舎の厩務員となり、08年の
京阪杯を
ウエスタンダンサーで制覇。そして23年の調教師試験に合格し、
JRAでは史上初、国内では地方を合わせると史上9人目の女性調教師となった。
中京2歳Sには
ジーティーマイカで挑む。レイクヴィ
ラファーム生産の
シスキン産駒で、6月に福島芝1200mでデビュー。少し出遅れたが難なく好位外に取り付くと、直線では別格の脚を繰り出し、2着に7馬身差で圧勝を収めた。今回は200mの距離延長となるが、前走の走りを再現できれば十分に勝ち負けになるだろう。
前川調教師はこれまで
JRA重賞に延べ11頭を出走させているが、25年の
有馬記念の
サンライズジパングの5着が最高着順だ。ここで女性調教師初の
JRA重賞制覇となるか。日本競馬史に新たな1ページが刻まれることを期待しよう。